BARWINGルームランナーのレビューその1はこちらから↓
(その1の続きです)
バーウィング ルームランナー MAX 16km/h が自宅に着たのは注文してから5日後の午後2時ごろでした。
その日はとても暑い日で確か気温の方も38℃は超えてた気がします。
そんな猛暑の中、西濃運輸の人がひとり自宅にこられました。
注文したルームランナーは50キロ以上あり、箱も含めると60キロ以上にもなります。
トラックの荷台に荷物の確認に行ってみた時に、このルームランナーが入ってる箱をはじめて見たのですが、ルームランナーのパネルの部分とローラーの本体部分が別々の箱に入っていました。
これなら本体の箱は少しだけ軽くなって楽に運べそうだなという安心感は出てきました。
ただ一人ではやっぱり重いみたいなので一緒に運ぶ事にしました。
大人二人ならタタミ1畳ぐらいの大きさで重さが50キロぐらいの荷物でも少し楽に運ぶ事ができますね。
ただし、このルームランナーは玄関受け渡しが基本らしいので、荷物が重たいからといって玄関から入って奥に持っていってもらうとか、2階に持ってあげるのを手伝ってもらうという事は運送屋さんに頼むのは難しいみたいです。
今回は運送屋さんひとりで荷物を持ってこられたのですが、この荷物は一人で運ぶにはかなり重くて運び辛い荷物なわけでして・・・、Amazonや楽天のレビューを読んでみると、他の人の場合でも運送屋さんはひとりで来て自分か家族が荷物運びを手伝う感じになってるようですね。
だから荷物が来る日は家族か自分が家にいた方が良さそうです。
またこれもレビューで読んだのですが、このルームランナーは商品配達の日時指定はできないみたいなので注意してください。
ショップによっては最初からサイトに「この荷物は日時指定ができません」と注意書きがされてる所もあります。
基本的に日時指定はできないタイプのモノなのかもしれませんね。(指定する場合は直接運送会社と交渉するしかなさそうです)
そして、届いた荷物がこれです。
2箱ありますが、上の正方形の箱は思ったよりも軽いです。(問題は下の長方形の箱ですが)
箱自体は分厚いダンボールで作られているので中の機械が(落とす以外で)壊れる心配はなさそうでしたが、箱が土で汚れていたのは少し気になりました。
レビューの中にも箱が汚いという話を書いていた人がいたので注意はしてたのですが、実際に荷物が来て箱を見てみたら土でざらざらしていました。
ただ前もって調べて分かっていたので対策する事ができました。
その対策は、普段使わない大きめの布を床に敷いてその上に荷物を置くようにして、土がついたり床にキズが付かないようにしてみました。
これなら汚れるのはこの布だけなので洗えばOKです。
あと箱自体はかなり重いので、引きずると床にキズがつく可能性があったため、箱は綺麗でも何か下に敷いた方がよいでしょう。
箱を開けるとこんな感じに入ってました。
これは操作パネル部分ですね。
正方形の箱にはこのパネルと、ネジや潤滑油に工具や説明書などがそれぞれジップロックタイプのビニール袋に小分けされ入っていました。
これもレビューの中にあったのですが、潤滑油の容器がつぶれて箱の中が油まみれになっていたというクレームが何件かありました。
個人的に荷物が来る前から心配していたのですが、今回見た限りでは潤滑油の容器自体はしっかり封がされていて長時間ぺちゃんこに押しつぶされ続ける事でもない限り漏れる要素はありません。
そもそもジップロックに小分けされて入っているので本当にとんでもない状況にでもならない限り機械が油まみれになる事はないと思いました。
さてもう一方のタタミ一畳ぐらいの大きさの箱を開けると
こんな感じで本体とパネルを支える支柱が2本入っていました。
ただチェックの為にこの2本の支柱をビニールから取り出してみると、何故かキズだらけで土までついてたので、これ本当に新品なの?とは思いました。
でも、実はこの最初からキズだらけ&汚れてるという話もアマゾンや楽天のレビューで見かけた話なので、私はあまり驚きませんでした。
だからキズや汚れがとても気になる人は、この商品はおすすめではないかもしれませんね。
しかし汚れは拭けば取れますし、キズに関してはルームランナーの機能に直接影響が出るものではないので特に気にする事もないとは思いました。
さて次は正方形の箱の中身を全部だしてネジなどの部品を並べて数をチェックしてみました。
ジップロックに入っていたのは全部でこれだけです。
今回は工具もネジも全部数はそろっていました。
(ただ運が悪いと部品や工具が足りない事もあるらしいので携帯で撮って証拠を残したほうがいいかもしれませんね)
そしてこのネジで取り付けるパネルと支柱もOKです。
レビューの中には、このパネルの取っ手の部分が割れてたという話もありましたが、今回見た限りではちゃんと保護されてましたし割れてもいませんでした。
あとパネルと本体を繋ぐ2本の支柱ですが、ネジ穴がずれていた様で最後までキッチリ固定する事ができず、パネルの取っ手を手で持つとぐらぐらする状態になってしまいました。
これはレビューにもあったのですが、このルームランナーは支柱のネジ穴が多少ずれてるのがデフォルトみたいですね。(だから多くの人が工夫しながらネジを取り付けてるみたいです)
実際に人によっては自前の工具を使ってネジ穴を調節されてたみたいです。
私はそこまでやるのは面倒だったので、とりあえずルームランナーの上を歩くだけなら問題もない為、そのままの状態で歩いています。
そしてパネルと本体を2本の支柱で固定(完成)したのが次の画像です。
結構大きいですよ~
そしてこれが折りたたんだ状態です。
折りたためば半分ぐらいのスペースに納まりそうですね。
あと、台を下ろす時は画面中央から少し下に見える黄色の部分を足先で少し押してやると、ゆっくり徐々に台が降りていきます。
ルームランナーを移動するときは、この画像の状態にしてから台の後ろの両端をもち、本体下のコロコロの部分を支点にするようにしつつ台を平行にして移動すれば、重さが50キロあるこのルームランナーでも簡単に移動できます。(段差があると途端に移動が難しくなりますが)
ここまで組み立てる事ができればあとは設置のみです。
実は私の場合、ルームランナーの下に敷くものをアマゾンから前もって購入してたので↓それを敷きました。
サイズが少し大きめで価格のお手ごろなフロアマットが欲しいなと思っていたのでAmazonで探してみたところ、上のEVA製のフロアマットが丁度あったので即ぽちりました。
ただし、このフロアマットを下に敷いても音が気になったのでホームセンターに行きゴムの板をルームランナーの足の下に追加で敷くことにしました。
ホームセンターに行けば、ロール状に巻かれたゴム板が切り売りされてるのでだいたい正方形になるように6つほど切ってもらい購入しました。
金額で言うと、1枚税込みで50円ぐらいで6枚で300円ぐらいでしょうか。
これを台の下に敷いて・・・
完成です。
通販ならこの辺が良いと思います↓
自分でカットするなら↓
ただし、ここまでしても歩いてるとやっぱり音はするので完全に消音する事はできない感じはしています。
多分、このルームランナーそのものが原因というよりも、家の床の方に原因があるため、完全には消音できないのかもしれないと考えています。
さて、今回のレビューはここまでです。次は歩いてみた感想とか書いてみようと思います。