エアロバイクと毛管運動で、高血圧に糖尿病、さらに冷え性やモートン病が改善する?!

足の裏に刺すような痛みがいつまでも続いた

実は私、1年以上前に足の病気にかかってしまい、一時は足の裏が痛くて歩けないぐらいの状態になった事がありました。

たしか当時は、足をぶつけたとか、重いものを足の上に落としたとかいったことが一度も無かったのに、足の裏に刺すような痛みがいつまでも続いたので病院に行ってみたところ「モートン病」だと診断されました。

このモートン病というのが、足の裏、特に右足の中指と薬指の根元の中間あたりに刺す様な痛みが出てくる病気で、人によっては人差し指と中指の根元の中間に刺すような痛みが出てくるような病気なんだそうです。

私の場合、人差し指と中指の根元の中間に刺すような痛みが続いて医師に見て貰ったのですが、痛みが酷い場合は手術が必要な場合があると言われたのです。

その時はとりあえず足にテーピングを巻いて様子を見る事になりました。

足の裏の痛みがかなりおさまった

テーピングを2重にきつく巻くと、あれほど痛かった足の裏の痛みがかなりおさまったのです。

たったテーピングをまくだけで、まさか痛みがおさまるとは思わなかったので、当時はかなりびっくりしました。

ただし、モートン病になってしまった人の場合は(病気を治したいなら必ず)靴を自分の足にあった靴にしなければいけませんし、さらに歩く場合もつま先にあまり体重がかからないように気をつけながら歩く必要があると医師に言われました。

私はそれを可能な限り実行することで、2週間後にテーピングを取った後でも、あまり痛みを感じずに歩けるまで回復することができました。

足の裏が痛いことがときどきあった

しかし、完全には回復する事は無く、足の裏が痛いことがときどきあったのです。

モートン病の改善に有効な運動として、毛管運動というのがあるというのを本で見つけて、一時、一生懸命やってた時期がありました。

この毛管運動というのは、実際にやってみるとかなりキツイ運動なんですよね。

とくに腹筋の力がない人や体がかなり硬い人は、毛管運動の基本の形になるまで足が垂直に上がりきらないので、物凄く辛い体勢のままで運動しなければいけないケースが出てきます。

面倒くさがり屋で辛い事はすぐ手を抜く私の性格もあってか、結局その運動は何日も続ける事無く止めてしまいました。

もちろん何週間どころか何日かやって直ぐに止めたのでモートン病が回復したかどうかなんて分かる訳も無く、それから今まで時々足の裏が思い出したように痛む日が続いていた訳です。

足の裏に違和感を感じる程度まで

しかし、このエアロバイクをこぎ始めて、更に毛管運動よりもかなり簡単にできるらくらく毛管運動を毎日することで、ふと気が付いたら、時々足の裏に痛みが走っていたのが、足の裏に違和感を感じる程度まで症状が落ち着いてきたのに気がつきました。

今使っているエアロバイク↓

今までは、足が痛いときは歩けないまではいかなくても、ずーっと痛みが気になる状態になる事が多かったのですが、最近は足の裏に違和感はあるものの、痛むことが無くなったのです。

多分、エアロバイクをこぐ事で足に血液をしっかり送り込まれることになり、こいだ後に更に毛管運動をする事で足先の毛細血管やグローミューを活性化させる事につながり、血の巡りが良くなって足の裏の痛みの元になってる骨の部分が自然回復してきたのだと思います。

これについては私がそう思ってるだけかもしれませんが、食事は一切変えず、最近変わったことといえばエアロバイクをこぐ事と毛管運動を毎日合計40分以上していることぐらいなものです。

モートン病にはかなり効果がありそう

毛管運動については以前も書いたように、足の故障や怪我を通常よりも早く治す作用があるそうなので、足の怪我ともいえるモートン病にはかなり効果がありそうな気がします。

タイトルにも書いているように高血圧や糖尿病、冷え性にも効果があるような感じがしています。

高血圧に対してナゼ効果があるのかというと、皆さんもご存知の通り「ふくらはぎ」というのは第二の心臓と呼ばれています。

この第二の心臓を強化するには歩く事などはとても効果的だと思うのですが、このエアロバイクをこぐ事でも「ふくらはぎ」をしっかり鍛えることになると私は考えています。

ふくらはぎを鍛えれば、心臓を鍛えることと同じ事になるので、血流も良くなり血圧も下がると私は思うわけです。

「ふくらはぎ」を鍛えることで血流を良くする

糖尿病についても同様にこの「ふくらはぎ」を鍛えることで血流を良くすることになり、さらにエアロバイクをこぐ事で、太ももやふくらはぎを中心にエネルギー(ブドウ糖)を消費する事で血糖値を下げることにつながり、その結果糖尿病に対しても効果があると私は考えています。

実際にエアロバイクをしっかりこぐと、結構エネルギーを使っている事を誰もが実感すると思います。

私も高負荷をかけてちょっとこいでみただけですが、結構体力を使うんですよねエアロバイクって。

だから高血圧の人も糖尿病の人にも、エアロバイクを毎日こぐのはとても良いことだと私は考えています。

エアロバイクはまさに足をつかって運動をする

最後に足の冷え性についてなのですが、私の場合、エアロバイクを毎日こいでいくと、なぜだか太ももの裏やふくらはぎの上の方の筋肉に、いつのまにか暖かさを感じるようになってきたのです。

確か冷え性というのは、血の巡りがよくないから起こる病気だったと記憶しています。

この血の巡りが悪い事を改善すれば冷え性が治るなら、エアロバイクはまさに足をつかって運動をする機械なので、エアロバイクをこげばこぐほど血液が足に集中していくと思うわけです。

もちろん足に血液が集中したままだと疲労もどんどん溜まっていくので、その疲労をとってやらなければいけません。

そこで毛管運動をするわけです。

この毛管運動はしっかり運動すると、次第に足先の毛細血管とグローミューを活性化させる事ができるようになります。

この毛細血管は血液を身体の隅から隅まで運ぶ為に必要な血管なのですが、冷え性の人はこの毛細血管がうまく働いてない人が多い様なのです。

この毛細血管だけではカバーできない範囲に血液(栄養や酸素)を運ぶ為の血管の代わりとして、グローミューというものがあります。

このグローミューというのはかなり繊細な血管でして、例えば、甘いものを食べ過ぎたりすると減少してしまうものなのです。

だから甘いものが大好きな人は、冷え性の人が多いと思うんですよね。

その方法のひとつというのが毛管運動

身体には自然治癒力というのがもともとそなわっているので、たとえグローミューが少なくなっても、ある方法で増やすことができるので安心してください。

その方法のひとつというのが毛管運動という訳なのです。

健康な人は「温冷浴」もセットですると、よりグローミューが活性化し、さらに自律神経も整えることができます。

ここまでやりきれれば、冷え性で足がうずいて夜も眠れないという事もなくなるはずです。

流石にこの寒い時期に「温冷浴」をやるのは厳しすぎるので、エアロバイクをこいでらくらく毛管運動をしていけば、多少時間はかかるかもしれませんが冷え性もかなり改善できると思います。

以上で「エアロバイクと毛管運動で病気が改善できる」という話を書いてみましたが、これらはあくまで私個人が考えたお話ですので、信じる信じない、実行するかどうかはすべて自己責任でよろしくお願いします。

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